
あの人、この人。人には歴史があり、歴史は誕生日から始まるのだ。
今まで、レコードでCDで聴いたアーティストたちの誕生日なんて、あまり意識したこともない、
という方は多いと思われます。
そこで、今月誕生日を迎えるアーティストをピックアップして、勝手にお誕生日をお祝いしたいと思います。
星座占いで同じ星座の人同士を比較して、「この人とこの人が同じ性格かい?」と突っ込むのも良し、
自分と同じ誕生日を探すのも良し。
またはアーティスト同士の年上・年下の上下関係を見るもよし。
ワーナーで作品をリリースした人の中から、何人かが選ばれました。さぁ、みんなでお祝いしましょう。
(text by 口笛太郎)
26日
ジョン・スコフィールド (1951)
「ブルー・マター」
28日
アレックス・チルトン (1950)
ビッグスター 「#1 RECORD」
1年の締め、師も走るというわれるほど忙しい時期に生まれたアーティストは以上の通りです。
ベット・ミドラーは、数少ない「まだ来日歴のない大物」の一人。日本の大女優の富司純子さんと同じ日に生まれました。
ジム・モリソンはプロ野球では土井正博選手と同じ誕生日。ジム・モリソンが死んだ年が「打率3割以上、打点100打点以上、ホームラン40本」という自己最高の成績を上
げて、ファンのハートに火をつけた選手でした・・・。何か帰するところでもあったのかも知れません。
ダイナソーJr.nのJマスシスは、イチロー夫人と同じ日に生まれております。吉本新喜劇の石田靖氏も同じ日。
ロベン・フォードとジョン・スコフィールド・・・この2人のフュージョン系ギタリストは見た目の老け方が全く違うのに、誕生日が10日ほどしか違わないとは・・・、
しかもロベンの方が年上だなんて・・・!ギターのフレーズもまだジョン・スコの方が若さが感じられないフレーズなのに・・・。
ちなみにジャコとも同じ年で同じ月生まれ。生きていたらどんな風貌になっていたのでしょうね。
12月28日のアレックス・チルトンで終わる名盤誕生の匠(たくみ)誕生日探しの1年は、この4日後に、1月1日のミルト・ジャクソンの誕生日で再び始まります。
「酔いどれ詩人」の音楽性とは結びつきにくいが、カリフォルニア出身。
「変り種」で「個性派俳優」でもあるが、世界中のプロ中のプロも唸る名曲を次々と生み出すソングライターとしての才能の持ち主です。
もう、彼の歌を・・・その独特の声と心に沁みるメロディ・・・聴くと、・・・特に飲みながら聴くと・・・、今流行ってる音楽とか本当にどうでもよく思えてきてしまいます。
それくらいの異次元空間の演出者。でも異次元なのに、なんでこんなリアリティを感じるのでしょう。
日本でもドラマ「不毛地帯」のエンディングで「トムトラバーツ・ブルース」が使われており、それはそれでなかなかの緊張感のあるものになっておりますが、もっとパーソナルな状況で聴きくのも最高の音楽。男なら黙ってトム・ウェイツ聴くべし!これぞオトナの音楽なのだ!マスター、酒もってこい!